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決算書の見方・基礎編

固定負債、借金は適正か


長期負債の安全性(返済余力)をみます。借入金の規模が売上からみてどうかを有利子負債月商比率ではかります。

有利子負債月商比=有利子負債(金融機関からの借入)÷月売上(年間売上/12)

目安は3 ヵ月分以下、6 ヵ月超えると「危険水位」。業種によって差がある。設備が必要な業種は大きくなる。社長からの借入金は除く。返済余力は「経常利益 銀行の注目する点」を参照。

◆1年をこえる会社もある。社長からの借入金は普通「利息」が発生しないので対象からはずす。

固定資産、投資の安全性と効率性


固定資産と自己資本との関係は、固定資産に投資した資金が返済義務のない自己資本でどれだけまかなわれているか、その割合が高いほど安全性が高いとされています。また、固定資産に投資した資金が長期資金(自己資本+固定負債)でどれだけまかなわれているか、これもその割合が高い方がよいとされています。

固定資産<自己資本(+固定負債) 安全性大
固定資産>自己資本(+固定負債) 安全性小 設備過剰の可能性
固定資産<<自己資本(+固定負債) 設備投資不足の可能性

固定比率(%)=固定資産÷自己資本
固定長期適合率(%)= 固定資産÷自己資本

両方とも目安は100%以下が理想。業種によってかなりの差がある。

◆どちらの指標も設備等の固定資産が返済のいらない自己資本もしくは長期の資本、自己+他人でまかなわれているかどうかをみることができる。
◆固定長期適合率が100%を超えるということは、固定資産(設備等)の一部を流動負債、いわゆる短期の資金でまかなっているということになる。
 
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