関西中小工業協議会 第69回定時総会
6月21日(日)第69回 関西中小工業協議会通常総会が淡路島洲本温泉、海月館で開かれ、79名が参加しました。
総会の議事に先立ち、大槻真一前阪南大学学長・名誉教授から祝辞をいただきました。
議事では、川原事務局長が昨年度の事業報告と今年度の事業方針案、労働保険事務組合規約一部改正を提案しました。事業報告、事業方針案、会計報告、予算案提案、会計監査報告を承認して総会を終えました。
会員拡大運動を成功させよう
総会の冒頭、吉見会長から会員拡大への協力が訴えられました。関中協は会員の会費によって運営されています。そのため、会員の事業を支援する関中協を維持するには、会員数の維持、増加が欠かせません。中小企業を取り巻く経営環境の厳しさから、関中協でも会員数の減少が続いています。会員数が減少している大きな理由に、高齢化に伴う廃業があります。現在の会員数を維持する為にも会員の拡大は欠かせません。
総会では、「100人紹介50人入会運動」として会員の拡大を呼びかけました。総会は50人以上の会員を関中協へ迎えようと会員拡大運動決議を採択しました。
楽しめた渦潮クルージング
総会終了後、昼食宴会、館内にある温泉に入浴してくつろぎました。
宴会の席で、さっそく参加している会員から、取引先が困ったことに出くわしているのを見て、関中協を紹介したというお話しをお聞きしました。
昼食宴会の後、バスに乗車して福良港まで移動して咸臨丸に乗船しました。咸臨丸は江戸時代幕末、勝海舟や福沢諭吉が乗船してアメリカへ渡った船として知られています。この日は、朝方の雨も止み、青空が広がる絶好の渦潮めぐりとなりました。船が瀬戸内海を鳴門海峡に向かって進んで行き、鳴門大橋の周辺で、大きな渦潮がいくつも見られました。参加した会員から「渦潮がはっきり見ることができて良かった」など、鳴門の渦潮クルージングを楽しんだ後、帰路につきました。
(2015年6月)