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2014/06/30

[インタビュー]原発ゼロの思いを広げましょう

Tweet ThisSend to Facebook | by kawahara

 [インタビュー]原発ゼロの思いを広げましょう

 藤岡俊夫さん(飛鳥食品株式会社代表)

 原発ゼロを求めて、大阪市生野区の人たちが毎月第3日曜の朝、ロート製薬裏にある巽公園に集まり、御勝山公園までゆっくり歩く行動を続けています。呼びかけ人の1人である藤岡俊夫さん(飛鳥食品株式会社代表取締役)に、その思いをお聞きしました。


 2年前の2012年2月、福島原発事故から1年目を迎えるにあたり、友人たち3人で、このまま何もしないでいいのだろうか、何かできることはないかと話し合い、原発をなくそうという思いの1点で、3人が知り合いへ原発ゼロを求めるパレードへの参加を呼びかけ、生野の原発ゼロを求める行動は始まりました。
 3月17日の日曜日、呼びかけに賛同した人がインターネットなどで誘い合い、午後2時に50人が生野区巽北ロート製薬の裏にある公園に集まりました。お互い、初めて顔を会わす知らない人も多くいました。子供を連れたお母さんからお年寄りの方まで、各々が思い思いの格好で、御勝山公園まで30分ほどゆっくり歩きました。
 その後、毎月第3日曜日の朝、10時に公園へ集まり、原発ゼロを求めるパレードをしています。お年寄りの手押し車と一緒にみんなが歩き、御勝山公園で、「ふるさと」をみんなで歌う、生野の原発ゼロを求める私たちの行動は優しいと街の話題になりました。
 行動を始めて1年後、みんなから募金を集め、プロの写真家に協力いただき生野区内の読売、毎日新聞に原発ゼロアピールチラシを折り込みました。あちこちから反響があり、次の行動日には新しい人が参加してくれました。
 毎月、原発ゼロを求めてはや2年、行動して来ましたが、続けていくことに意義があると思っています。これからも様々な取り組みをしていきます。みなさんも私たちと一緒に原発ゼロを求めて歩きませんか。
(2014/6)


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